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白内障手術
眼球にはカメラのレンズのような働きを担う水晶体という透明な組織があります。
この水晶体の中のタンパク質が様々な原因によって白く変性し、濁ってくる病気が白内障です。水晶体が濁ると、光がうまく通過できなくなったり、光が乱反射して、見えにくくなります。
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緑内障手術
緑内障は、視覚情報を眼から脳に伝えている視神経に障害が発生する進行性の病気です。視野に見えない欠損(暗点)が現れ、その欠損がゆっくり広がって行くにつれ、視野が徐々に狭くなっていきます。
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一般眼科
眼科は、目と目の周囲に関する病気を全般的にみる診療科で、乳幼児からご高齢の方まで幅広く診療します。ヒトは外部からの情報の8割を目から得ているとされ、情報の視覚化が進む現代では、“ものをしっかり見る”ことは、日常生活においてきわめて重要です。
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小児眼科
小児眼科は子どもの眼疾患を専門とする診療科です。目は6歳くらいまでには成人同様の視力になるといわれていますが、それまでに何かしらのトラブルが生じて目の成長が阻害されると、のちのち様々な影響が出ることがわかっています。小児期は心身ともに成長発達が旺盛で、とくに視機能の発達においては大変重要な時期といえますが、子どもは大人のように上手く検査ができないこともあり、病気の発見や治療が遅れるケースもあります。また、幼いお子さんは、目がよく見えていなくても、それがあたりまえの状態で困らないため気づきません。
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糖尿病網膜症
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加齢黄斑変性
黄斑は網膜の中心にあって、ものを注視する際に用いる重要な場所です。ここに大きなダメージを受けてしまうと光の明暗はある程度わかっても、文字が読めなくなるなど大きな支障を生じます。
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硝子体注射
治療は、針を刺しても問題のない白目部分から、注射で薬剤を眼内に注入します。あまり時間はかかりません。眼球に針を刺すこと自体に抵抗感を持たれる方がほとんどだと思いますが、通常の採血や注射で使用する注射針より格段に細いものを使い、刺した針の穴もすぐに塞がりますので心配はありません。
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オルソケラトロジー・近視抑制
裸眼の視力は、角膜の形状に左右されます。オルソケラトロジーは、特殊なデザインを施したコンタクトレンズを就寝中に装用することで、角膜の形状をやや平坦化させて近視を矯正する視力矯正法です。