木曽川いとう眼科院長の伊藤祐也です。
私は、2005年に医師になって以来、名古屋市立大学病院をはじめ、東海地方の基幹病院で数多くの眼科診療、治療を行ってまいりました。これまでの経験を活かし、自分の目指す医療を提供して、地域社会に貢献したいと思い、ご縁ありまして一宮市木曽川町での開業を決意いたしました。
私が医師を志した理由ですが、近親者に医療関係者がいたからといったわけでもなければ、人の命を救いたいといった高尚な動機からでもありませんでした。
私は小学生の頃からサッカーに夢中で、毎日サッカー漬けの日々を過ごしていました。中学生時代は名古屋グランパスエイトのジュニアユースに所属しており、本気でサッカー選手、Jリーガーになりたいと思っていました。しかし、厳しいスポーツの世界です。ユースチーム、そしてトップチームに昇格してプロとしてやっていけるのは一握りです。私の実力ではプロサッカー選手になることは、叶わない夢となってしまいました。
そこで将来何になろうかと考えたとき、医師になればサッカー選手のケガを治療したり、サッカーチームのチームドクターになったり、スポーツ医学の研究に携わったり、大好きなサッカーやスポーツに関わりながら仕事ができるのでは、と考え医学部に進学しました。
医学部に進学すると学生実習、卒業後は研修医として様々な科を周り勉強することになります。そこで眼科を周ることになります。
すると、手術を受けた患者さんが、よく見えるようになったと、とても喜んで、笑顔で帰っていく姿を数多く目の当たりにしました。
昨日まで見えなかった世界が、治療を受けることで、今日から見えるようになる。そして見えることにより、目だけでなく心まで明るくなる。患者さんの喜びや幸せのために働くことができる、なんて素晴らしい仕事だろうと感動しました。
そして当初は考えてもいなかった、眼科医になることを決意しました。
図らずも眼科医になってからは、大学病院をはじめ、基幹病院で診療にあたり、手術も数多く行ってきました。眼科医として忙しくも、とても充実した日々でした。そうして医師として経験を積み、一人前になってくると、今後医師としてどうしていきたいか、そして自分が働く意味や目的について考えるようになりました。そこでたどり着いた思いは、眼科医になった原点でもある、患者さんの喜びや幸せのために働きたいという思い、そして一人でも多くの人の目の健康を守り、医療を通して微力ながらも社会に貢献できればという思いでした。
より多くの人に身近で安心してかかれる場所を提供し、一人でも多くの人の目の健康を守り、「見える喜び」を提供したい、そして微力ながらも社会に貢献したい、このような思いから開業を決意しました。
地域社会に貢献し、当院に関わるすべての人が幸せになることを目指していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
木曽川いとう眼科 院長
伊藤 祐也